自分が出演してから時々観ているホンマでっかTVですが、今週の回は

お花見 歓送迎会シーズン【失敗しないお酒の飲み方SP】でした。
芸人の方から「気持ちよく飲んで翌日二日酔いにならない方法ないですか？」という質問がありましたが、胃腸科の立場から言うとあります。（TVでは触れられていなかったです・・私を呼んで頂ければ言えたのに・・）

それは酒を飲むときに一緒に炭水化物、甘いものを食べないです。

二日酔いというと飲みすぎというのが一般的な解釈ですが、飲みすぎだけが二日酔いの原因ではないのです。
飲むという行為は肝臓だけでなく胃腸にも大きな負担がかかります。その際、消化の悪い炭水化物、特にラーメンなどを食べるから翌日吐き気などが出てしまうのです。

逆に肉や魚などの消化の良い（当ブログでは肉は消化が良いと解説しています）食べ物は翌日の悪心には関係しません。

また、アルコールを飲むときに炭水化物≒糖質を多くとることにより肝臓はアルコールと糖の二つを分解するため肝臓に負担がかかり、アルコールを分解するスピードが落ちてしまうのも問題なのです。アルコールだけなら肝臓への負担は少なくなります。
なので、私的には気持ちよく酔って翌日、二日酔いにならない方法→お酒と一緒に炭水化物をたべないで解決です。

ただ、その人のアルコール分解能力を超えて飲みすぎれば何をやっても二日酔いにはなりますのでそこはご注意ください。

私は炭水化物を食べなくなって二日酔いは皆無になりました。もちろんお酒を飲むと血糖値が下がるため、炭水化物を食べたくなる気持ちは分かりますが、ほどほどに！