みらい胃・大腸内視鏡クリニックの診療内容
Medical content当院では内視鏡検査を中心に診療を行っていますが、その他さまざまな診療にも対応させて頂きます。
消化器科

消化器疾患の診断治療
当院では内視鏡検査を中心に消化器疾患の診断治療を行っています。日頃の胃痛や腹痛、下痢などの症状でお悩みの方はご相談ください。※突然の激しい腹痛や大量下血などの激しい症状の方の診察は行えません。入院施設のある病院受診をお勧めします。

検診も行っています。
当院ではさいたま市の検診(市民検診)も含め検診事業も行っています。人間ドック、会社検診等対応させて頂いています。当院の検診の特色は苦痛の少ない内視鏡検査を行えるところにあります。今まで検診で苦しい内視鏡検査を経験された方はご相談頂ければ幸いです。

地域の皆様の「かかりつけ医」です
体の調子が悪い時に多くの人が最初に受診する「内科」は、適切な医療を受けるための“総合案内”としての役目も担っています。
地域にお住まい・お勤めの皆様の内科「かかりつけ医」として、丁寧で親身な診療を行います。
※初期診療(プライマリ・ケア)の結果、専門的治療や入院加療、手術などが必要と判断された場合は、患者様に相応しい医療機関や専門医へのご紹介を行います。
生活習慣病について

生活習慣病とは
生活習慣病には、糖尿病、高血圧、脂質異常症(高脂血症)、痛風(高尿酸血症)などがあります。いずれも過食や偏食、運動不足、嗜好品(タバコ・お酒・糖質など)の摂取過多といった生活習慣の不摂生が主な原因となって起こってくる慢性疾患です。

生活習慣の見直しで予防・改善できる
近年、死亡原因の約6割が、生活習慣病である糖尿病、高血圧、脂質異常症などによって引き起こされる心疾患、脳血管疾患等であるとみられており、つまり生活習慣病は生命にかかわる疾患とさえ言えます。しかし一方、生活習慣を見直すことによって予防・改善できる余地が大きいのも、生活習慣病の特徴です。当院では従来の薬での治療だけでなく現在急速に普及しつつある¨糖質制限食¨をベースとした食事療法も指導と同時に定期的な検査による経過観察を行っていきます。既に糖質制限を実践されている方で更に健康に配慮されたい方には地中海食やケトン食などの食事療法を提案させて頂きます。お気軽にご相談ください。

早めにご相談ください
生活習慣病は初期のうちは、ほとんど自覚症状がみられませんが、症状が現れる前の早めの改善をお勧めします。当院は、生活習慣病の診療を行いますので、ご相談ください。
健康診断について

当院は各種健診に応じます
当院は、特定健診ほか各種健康診断に応じておりますので、ご希望の方は事前に電話等にてお申し込みください。
自分自身の健康状態についてきちんと知り、適切な健康管理をするために、各種健診を上手に役立ててください。年に一度は、健康チェックを受けましょう。

特定健診
「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、医療保険者(国民健康保険・職場の医療保険等)は、平成20年度より「特定健康診査(特定健診)」を実施しています。
特定健診は、私たちの健康をおびやかす、がん・心臓病・脳卒中・糖尿病などの生活習慣病への罹患リスクを高くするメタボリックシンドロームを早期のうちに発見するための健康診査です。日頃の健康管理のために、「特定健診」は積極的に受けましょう。
平成29年度特定健康診査(のびのび健診)・国民健康保険人間ドック(40歳から74歳の方)のお知らせ
【対象者】
・さいたま市国民健康保険に加入者している年度末年齢40歳から75歳の誕生日前日までの方
※ただし、受診時に75歳以上の方は、後期高齢者健康診査の対象となります。
【検査項目】
基本的な健診項目
問診・診察、身体計測(腹囲を含む)、血圧測定、血中脂質検査、肝機能検査、血糖検査、尿検査、腎機能検査、心電図検査、貧血検査
※前年度の健診結果において基準に該当し、医師が必要と認めた場合に近隣の眼科医院を実施します。
がん検診等のご案内
【対象者】
受診の対象者は、下記のすべての項目に該当する方です。
1. さいたま市内居住の方
2. 対象年齢に該当する方(下部の表をご確認ください)
3. 人間ドックや職場等で同等の検(健)診を受ける機会のない方
がん検診
検診名 | 胃がん検診 | 大腸がん検診 | 肺がん | 結核検診 | 前立腺がん検診 |
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対象者 | 40歳以上の男女 | 50歳から80歳の男性(前年度未受診の方) | |||
検査項目 | 問診・内視鏡検査(注意)同一年度に両方の検査は受診できません | 問診・便潜血検査(2日分の便で検査します) | 問診・胸部X線直接撮影,必要に応じて喀痰検査 | (65歳以上の方は、結核検診を年に1回受診する義務があります) | 問診・血液検査(PSA検査) |
費用 | 1,000円 | 400円 | X線検査600円 | X線+喀痰1,000円 | 600円 |
女性のヘルスチェック
健診名 | 女性のヘルスチェック |
---|---|
対象者 | 18歳から39歳までの女性 |
検査項目 | 問診・診察、身体測定、血圧の測定、脂質検査、肝機能検査、糖尿病検査、腎臓検査、貧血検査 |
費用 | 無料 |
肝炎ウイルス検診
検診名 | 肝炎ウイルス検診 |
---|---|
対象者 | 40歳以上 ※前年度以前に受診していない方 ※C型肝炎治療中でない方 |
検査項目 | 問診・血液検査(B型・C型肝炎ウイルス検査) |
費用 | 無料 |

雇入時健診・定期健診・自費健診
当院では、労働安全衛生法に基づく「雇入時の健診」や「定期健診」などの企業健診ほか、適宜「自費健診」を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
健診項目 | 簡易式 | 一般 | 詳細 |
---|---|---|---|
身長・体重・血圧・聴力/視力 | ○ | ○ | ○ |
尿検査 | ○ | ○ | ○ |
胸部レントゲン | ○ | ○ | ○ |
採血(血算) | - | 白血球、赤血球、血小板 | 白血球、赤血球、血小板 |
採血(生化学) | - | AST,ALT,γGTP/HDL-C,LDL-C/中性脂肪,クレアチニン | AST,ALT,γGTP/総蛋白,アルブミン/HDL-C,LDL-C,中性脂肪/尿酸,カルシウム,尿酸窒素,クレアチニン |
採血(血糖) | - | ○ | ○ |
心電図 | - | - | ○ |
オージオメータ聴力検査 | - | - | ○ |
検診料(税込) | 5,500円 | 7,700円 | 11,000円 |
健診項目 | 心電図 | 胸部レントゲン | オージオメータ聴力検査 | 超音波検査(腹部) | 胃カメラ | 大腸カメラ |
---|---|---|---|---|---|---|
検査料金(税込) | 1,650円 | 2,750円 | 3,300円 | 5,500円 | 22,000円 | 33,000円 |
※さいたま市民検診のはがきをお持ちの方は胃内視鏡検査は1,000円となります。
大腸検査中にポリープが見つかった際、切除をする場合は保険診療に切り替えることも出来ます。
検診で内視鏡を受けた時に組織検査をした場合、組織検査分は別途料金が発生致します。
※外国の方が受けられる場合は、若干料金が異なりますのでご相談下さい。
予防接種(インフルエンザ、肺炎球菌)について

当院の予防接種
当院では、主に大人向けにインフルエンザ・肺炎球菌ワクチンの接種を、それぞれ行っております。
※これら以外の予防接種をご希望の方は、ご相談ください。
インフルエンザワクチン定期予防接種のご案内
高齢者の季節性インフルエンザの発病防止や重症化防止のために、予防接種法に基づき、インフルエンザ定期予防接種を実施します。
接種費用助成の対象者
接種日時点において、さいたま市に住民登録があり、次の(1)又は(2)のいずれかに該当する、接種を希望する方
(1)接種日において、満65歳以上の方
(2)接種日において、満60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方(「身体障害者手帳1級程度」の方)(厚生労働省令の定めによる)
接種回数
接種回数 1回(市の助成は、接種期間内に1度限りです)
接種費用および支払い方法
個人負担金 1,600円
接種の際に持参する物
1)予防接種予診票:さいたま市定期予防接種実施医療機関で事前にお受け取りください。
2)健康保険証 :国民健康保険証、後期高齢者医療保険者証など
3)本人確認書類 :生年月日や住所の印字があり、本人確認できるもの。運転免許証や介護保険証、住民基本台帳カードなど ※国民健康保険証、後期高齢者医療保険者証をご持参の方は不要
4)個人負担金 :1,600円
成人用肺炎球菌ワクチン定期予防接種のご案内
予防接種法に基づき、肺炎球菌による肺炎や侵襲性感染(敗血症や髄膜炎)の予防のため、成人用肺炎球菌ワクチン定期予防接種を実施します。
接種費用助成の対象者
65歳・70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳(年度年齢)になる方
お電話にてご相談下さい
接種回数
1回
接種費用および支払い方法
個人負担金 4,600円
ピロリ菌治療
ピロリ菌検査と除菌治療で胃がんを予防しましょう 次の世代にピロリ菌は残さない!
当院ではピロリ菌検査除菌を積極的に行っています。日本人に胃がんが多いのはピロリ菌に感染している為であり、この感染症ががんを引き起こしています。
(感染症ががんを発症させるケースとしてピロリ菌、B,C型肝炎、ヒトパピローマウイルスなどがあります)
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1. まずは検査除菌が必要
胃がんの原因のほとんどがピロリ菌によりもたらされるものである為、予防にはまずピロリ菌除菌が必要です。ピロリ菌感染率は40代で40%、50台で50%となります。
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2. 5歳までに感染が成立
ピロリ菌感染は5歳までの小児の頃にかかるとされており、ピロリ菌陽性の方は、実年齢≒ピロリ菌感染期間になります。感染期間が短ければ短いほど胃がんになる確率は低くなります。
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3. 早めの除菌治療が必要
胃がんを予防するためには若い内に除菌をすることが重要です。理想は20歳代までに除菌を行う事で、ほぼ100%の抑制率があると言われますが、50歳代に突入すると予防できる確率が低くなりますので一日でも早い除菌をお勧めします。
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4. 除菌判定について
患者さんのお話を聞いていると除菌治療を行ったが除菌判定をしていない、もしくは精度の低い検査方法で陰性と言われただけで安心しているケースが多い事です。過去の除菌成功率は70%程度しかない為、除菌できていると思っていても出来ていないケースがかなり多い事を知っておく必要があります。除菌判定は絶対に必要ですので受けていない方は早めの受診が必要です、また除菌判定を行ったケースで除菌成功と言われても偽陰性つまり除菌できていないのに出来ていると診断されてしまうケースもあります。除菌判定の検査は尿素呼気試験が最も優れていますが、過去の検査方法だと胃の粘膜を採取して検査を行う方法(鏡検法もしくはウレアーゼ法)などで検査を行った場合は正診率が低いため安心は出来ません。是非最新の検査方法でチェックされることをお勧めします。当院では基本的に尿素呼気試験で除菌判定をおこないますが、胃酸を抑える薬を服用されている場合は、服用をやめて2週間後に検査をするか、止められない場合は便の検査で行います。現時点ではこれが最も正診率が高い検査です。
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除菌をすれば胃がんにならない?内視鏡検査もいらない?
除菌を行ってもすぐには胃がんになる確率は下がりません。データによると少なくても5年は胃がんのリスクは下がらず、横ばいが少し上昇するようです。実際の診療の場でも除菌後5年以内に早期がんが見つかることが多いです。これは例えば30年間たばこを吸っていた人が今日から禁煙したとしてもすぐには肺癌のリスクが下がらない事と一緒です。このため除菌後5年は慎重に経過観察が必要ですので、除菌が成功したと言っても手綱は緩めることは危険です!
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大人になっても感染しますか?
ピロリ菌感染は5歳までの胃酸分泌機能が弱い時に感染すると言われています。ピロリ菌陰性の方が大人になってからピロリ菌感染している人と同じ鍋をつついたとか同じ料理を食べた程度では感染しませんので安心してください。例外として歯科の治療や消毒が十分されていない内視鏡検査で感染したケースもあるようなので、心配な方はご相談ください。
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保険治療はできる?
かつてピロリ菌除菌治療は自費治療でしたが、現在は保険治療で認められています。これは厚労省も本気でピロリ菌を撲滅しようというメッセージに他ありません。上水道が完備されている日本においては感染ルートは親から子のルートしかありません。今、親の世代で積極的に内視鏡検査を行い、除菌治療を行い、子供が感染していないか確認しておけば、理論上、その先の世代にはピロリ菌は天然痘のように撲滅できます。次の世代に胃がんで死亡する人を減らすためには今の世代が頑張るしかありません。これは社会的責任と言っても過言ではない為、是非外来でご相談ください。
鉄欠乏外来(自費診療)
女性特有の倦怠感、片頭痛、眩暈は鉄不足が原因かも?フェリチンを測定し鉄不足を解消のお手伝いをします。

現代の日本では食事をゆっくり取ることも難しく、インスタント食品や外食に偏りがちです。一般的には食事に関してはカロリーを気にする方が多いと思いますが、気にしなければならない事はカロリーではなく、生活を行う上で必要な栄養素が含まれているかどうかです。女性の場合特に鉄不足が深刻な問題となっています。これはダイエットなどが影響し低カロリーな食事ばかりで鉄分を含む食材を摂取できていないことに起因します。検診で貧血がないからと言っても鉄不足がないとは言えません。ある統計によると日本人の女性の7,8割は鉄不足と言われています。
鉄分不足な主な症状としてはいかが挙げられます。
・休みの日には何もするに気になれない
・子供が駄々をこねると必要以上にイライラしてしまう
・産後から疲れが酷い
・特に生理の時に腹痛や吐き気、片頭痛が起こるなどの症状になります。女性は男性と違って生理がある為、慢性的な鉄欠乏状態になりやすいといえます。
鉄不足を評価するには一般的な採血では分からない為、フェリチンを測定する必要があります。他の医療機関で異常はないと言われたが、倦怠感が取れないなどの症状がある場合はご相談ください。
ただし、これらの症状が婦人科疾患の場合もあります。まずは婦人科を受診され問題ない事を確認する必要があります。【フェリチン外来は保険診療の対象外となり原則自費診療になります。】
キズ、ヤケド、小外科外来
最新の痛くないけが、やけどの治療を行います。

当院のキズの治療は最新の湿潤療法を基本とします。
以前から行われているキズの治療は消毒液で傷を消毒して、ガーゼを覆うという治療でしたが、この治療では消毒薬の痛みやガーゼをはがすときの痛み、出血を伴い、とても治療とは程遠いものでした。世界的にみてもこの状況は変わりありません。
当院では痛みの少ないキズの治療を心掛けています。
キズに消毒薬をぬるとしみるのは、けがをした部分の組織が死んでしまうことによります。ほとんどの方がキズを早く治すために痛みを我慢して消毒していますが、キズの治療の場合は痛みに見合うだけのメリットは一つもありません。キズを早く治すためには、従来の常識とは逆に消毒はぜずにキズを乾かさない工夫が必要です。当院ではガーゼの代わりに創傷被覆剤を張り、痛みが少なくより早く治す工夫をしています。この治療を湿潤治療と呼ばれるもので治療自体に痛み少ない為、診察室で子供が泣き叫ぶという事はほとんどありません。一度この治療を受けると来の消毒ガーゼによる治療が間違っていたかが分かりますのでけがをした際にはご相談ください。
漢方外来
慢性疾患だけでなく急性期にも効く漢方処方
当院では漢方薬の処方も行います。漢方というと副作用は少ないが速効性はなく、効果が分かりづらいというイメージがありますが、実は風邪や吐き気などの今何とかしたいという急性疾患にも効果があります。 漢方の発症は中国になりますが、日本で独自に改良され、科学的な根拠もある薬に進化しています。日本は西洋医学中心ですが、西洋医学では埋められないちょっとしただるさへの対応や風邪の初期症状、胃の痛みなどに対応出来ることが特徴です。また病気ではなくても気になる症状の改善も期待できます。今まで、病院で薬を出されたが効果が得られなかった場合は漢方が効く場合もありますのでご相談ください。
漢方が効きやすい急性期疾患
・風邪 ・急性胃腸炎 ・こむら返り ・乗り物酔い ・二日酔い ・めまい
急性期以外で漢方が効きやすい症状
・みぞおちの痛み ・吐き気 ・のどの違和感 ・緊張した時に起こる腹痛
こちら
0120-15-7140
0120-15-7140
【診療時間】平日:9時~18時(休憩13時~15時)
土曜:9時~16時(休憩13時~14時)※休診:水・日・祝
【診療時間】
平日:9時~18時(休憩13時~15時)
土曜:9時~16時(休憩13時~14時)
※休診:水・日・祝